#Phil Lewin(p,org,g,vo)#Wyatt MacDonald(b)#Manny Hillier(dr)#Ray Mizzoni(dr)#Brian Gauci(g)#Toni Hoyland(vo)#1976年加Gargoyle原盤#自主制作盤#Jazz#Folk#Lounge#Soft Rock#入手困難#サバービア#フリーソウル

N.Y.出身の男性SSWでカナダを拠点に活動していたPhilip John Lewinによる76年の激レア・セカンドアルバム。柔らかで暖かみのある歌声に、ジャジーかつサイケデリックなギターや、グルーヴィーなベース、センスの良いピアノ・フレーズが混ざり合った極上のカナダ産アシッド・フォークの隠れ名盤[Diamond Love And Other Realities]の出品です。

2000年代に入り立て続けに新作をリリースした事でマニアを驚かせたPhil Lewinが、前年の1st[Am I Really Here All Alone?]に続いて自身レーベルからリリースした自主制作盤。自身の鍵盤に、リードギター、ベース、ドラムの三人を加えたシンプルなメンバー構成に、本作の要とも言える女性歌手Toni Hoylandを迎えた一枚です。

The Bandに強い影響を受けたと言われる作品。打ったドラムに粘り気のあるグルーヴィーなベース、アシッド感とジャジー感が混じったセンスの良いギターと鍵盤、気怠いLewinの歌声と反比例するような透明感溢れたToni嬢の歌声。全てが完璧に混ざり合った名曲”Fear Of Flying”を皮切りに、モコモコしたオルガンに歯切れ良いカッティングギターがToni嬢の歌声を引き立てるメロウナンバー”Don't Ever Tell Me To Leave”、哀愁漂うメロウ・ブリージングなタイトルナンバー”Diamond Love”、Toni嬢の透明感溢れる歌声をフィーチャーしたグルーヴィンなフォーキー・ジャズ・ファンク”Hanging Around And Waiting”、サイケデリックなインスト・ファンキー・ロック”Drummer's Lament”等、全曲素晴らしい仕上がりで、自主録音によるチープなサウンドが、かえって非常に味わい深い一枚になっています。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。11年にCDが再発されていますが、アナログ盤の再発はありません。海外でも非常に人気の高い作品で100ドル以上の価格で取引されています。お探しだったとや興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

Gargoyle RecordsBWM-102
カナダオリジナルピクチャー
1976年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
テクスチャードカバー
ダイカットスリーブ付

■コンディション

盤　VG++~NM-(極薄いスレが僅かにあるだけで艶のある綺麗な盤です。目立つ傷はありませんが、洗浄痕のような薄いムラがあります。チリ等は皆無に近く、良好な再生が楽しめる盤です。レーベルも非常に綺麗です。)

※マスター自体の録音が然程良く無い為に若干の音の曇りを感じます。

スリーブ　NM-(シュリンク付の極美品です。角も非常に綺麗です。)


■此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。

■発送について

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（2023年 6月 15日 23時 16分 追加）
YouTubeにて全曲試聴可能です。ご参考までにどうぞ。A1. Fear Of Flying